|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 湯 : [ゆ] 【名詞】 1. hot water ・ 川 : [かわ] 【名詞】 1. river 2. stream ・ 南 : [みなみ] 1. (n,vs) South 2. proceeding south ・ 牧 : [ぼく, まき] 【名詞】 1. pasture 2. grazing land ・ 村 : [むら] 【名詞】 1. village
湯川(ゆがわ〔『河川大事典』より。〕、ゆかわ〔信州・長野県観光協会「さわやか信州旅.net 湯川渓谷 」(2010年11月18日閲覧)より。〕)は、長野県南佐久郡南牧村を流れる川で、信濃川水系の一級河川。 == 概要 == 南牧村の西端、茅野市との境にそびえる八ヶ岳連峰・根石岳〔の東側および硫黄岳〔『南牧村誌』427ページ。〕の北側に端を発し、東に向かって流れ、JR小海線・海尻駅の南で千曲川(長野県内における信濃川の呼称)に合流する〔。長さは10キロメートル余りである〔『南牧村誌』7ページの表には10,600メートルとあるが、同427ページには約13キロメートルとある。〕。硫黄岳はその北・東・南が崖となっており、それぞれ湯川・鳴岩川・柳川の水源となっている〔『南牧村誌』410ページ。〕。湯川源流の凹地には摂氏52度の温泉がわき出ており、これは本沢温泉として知られている〔『南牧村誌』411ページ。〕。当地では、かつて硫黄の採掘が行われたという歴史もある〔。湯川の作り出した渓谷(湯川渓谷)では、冬になると巨大な氷の壁が現れる〔信濃毎日新聞「荘厳…巨大氷壁 南牧の湯川渓谷 」2008年2月3日掲載、2010年11月17日閲覧。〕〔信濃毎日新聞「南牧に厳寒の芸術 湯川渓谷の氷壁見ごろ 」2010年1月22日掲載、2010年11月17日閲覧。〕。 湯川の水質は上流にある本沢温泉の影響を受け、下流部においてpH 5.0と酸性を示し、塩素やケイ酸、リン酸を多く含んでいる〔『南牧村誌』24 - 26ページ。1952年(昭和27年)に南佐久教育会が調べたところによる。〕。魚類や虫は生息できないといい、苗が枯れてしまうため田に引く水としては用いることができないとされた〔『南牧村誌』1100ページ。明治時代の資料による。〕。その一方で、病気にかかった馬を川の水につけておくと三日で治るといわれた〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「湯川 (南牧村)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|